築31年になるお客様から「最近窓ガラスからの冷気が気になる」とのことで訪問。
当時のペアガラスの中に水滴が見られ劣化が確認されたため
ガラス交換をお勧めしました。
タイミングよく「住宅省エネ2024キャンペーン」補助金の後押し
もあり、気になっている部屋の窓ガラスを一ランク上のペアガラスに交換。
2階の寝室窓は高所作業車を利用して交換。
押縁と言われるサッシ枠の部分を外すとガラス交換ができます。
外す際ほとんどが割れたり傷がつくので事前に
サッシメーカーに同じ寸法の押縁を頼んで
ガラス交換後に新しい押縁を施工します。
窓は室内外の熱の出入りの6,7割を占めると
言われていますので大きな省エネ効果があります。
ペアガラスを使用していないお宅では内側に
断熱性の良い窓を施工する「内窓」や既存の
窓枠の上に新しい窓をかぶせる「カバー工法」
などもあります。
補助金の予算があるうちに省エネリフォームを考えて
みてはいかがでしょう?
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住まいのなんでも相談会を3月10日(日)
クリナップ青森ショールームで開催いたしました。
雪のちらつく天候ではありましたが
外壁改修工事の相談や今話題のリフォーム補助金
(特に断熱サッシ内窓工事)の相談がありました。
春になったら気になっているところの修繕などを考えている
方が多いようです。
水まわりの新商品も見て触れて、高さや奥行き使い勝手など
将来にむけて水まわりリフォームのための情報も取り入れて
いただきました。
次回「住まいのなんでも相談会」は3月24日(日)
TOTO青森ショールームにて10時から行います。
水まわりの新商品を見ながら将来のリフォームについて考えて
みてはいかがでしょうか?
家づくりも家なおしもアシストホームがお手伝いいたします。
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平成7年に新築した我が家。早くも29年目を迎えます。
当時勤務していた住宅会社で次の年の平成8年には70棟
の新築実績があったことを思いだしました。
青森県内に築28年以上のFPの家が70棟以上存在しています。
昔、家は30年経つと建て替え時期と言われていました。
これは住宅ローンが終わったと同時に新たな住宅を建てないと
いけないということ。
今では住宅の寿命も長くなり、我が家でも
外壁と水回り以外で大きなリフォームをする必要がないと感じています。
ただし、逆にいうと外壁と水回りはしっかりしたメンテナンスをしていかないと、
あとで大きな金額が発生するということでもあります。
新築住宅が建ちにくい近年では、中古住宅の需要も増えてきます。
木造住宅の天敵は木材の腐れです。これは雨漏りやシロアリ被害により、
本来住宅が持っている強度が落ちるからです。
住まいの安全を保障できなくなりますので価値が下がります。
壁内部に結露をさせないことで、木材が常に乾燥した状態で強度を維持していますが、
経年劣化で外壁にヒビや塗膜の劣化による凍害、そこから湿気によるシロアリ
被害など負のスパイラルが始まります。
水回りも給湯配管の劣化による漏水などが起こりますので錆が出ない架橋ポリ管に替えて、
さらなる耐久年数を延ばすリフォームもお勧めしています。
人の寿命が延びると住宅の寿命も延ばす必要があります。
あおもりずむ3月号発刊します!
]]>中古住宅を購入されたお客様から内装リフォームを依頼され、この度完成しました。
ねこチャンの出入口も扉に加工して取付。
ルーバー扉にも取付できます。
和室の床をフローリングに
畳を撤去後下地木材を施工してからフローリングを施工します。
下地調整しながら施工します。
内装クロスも貼り替えして以前より明るくなりました。
春から新たな場所で生活スタートです。
気持ちも明るく楽しい暮らしが始まると思います。
アシストホームにご依頼いただきありがとうございます。
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多能工(一人でいろいろな技能や技術をもつ)の人がいると、
工事期間が短縮でき、住みながら行うリフォーム工事ではすごく助かります。
当社でも今年は多能工職人を増やすべく努力をしていきます。
昨年末、小型重機の免許取得のための講習を受けにいった際、その中に一人だけ年齢も若く介護施設で働く栄養士兼調理師の方が講習を受けに来ていました。グループ分けした11人は建築関係、土木関係、設備関係、車関連の方々がほとんどで、会社から「施設内の駐車場の除雪をする人を増やしたい」ということで若い彼に白羽の矢がたったというのです。
最初は全く関係ない業種なのになんで自分が選ばれるのかすごく不満・・・とマイナスな会話が多かったのですが、みんなから「会社で費用を負担してくれて合格するとそれは自分の資格になるから儲けものだよ」とか「調理師が行う除雪って聞いただけでなんかすごいと思われるよ」「なんなら調理師の服装で重機に乗ってたらギャップがあって凄い」など冗談交じりに励まされ、最後は全員無事合格して笑顔で終わったのでした。
まだ若い彼は多能工、二刀流の力を得ました。「人は人中で育つ」と思いながら、満足気の彼の笑顔を見て、生涯同じ会社にいることが難しい現代では、広い視野で世の中を見渡すことも大事、変化に対応していく力に繋がればいいなと思いました。
がんばれ建築系調理師!
あおもりずむ2月号発刊します!
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2024年(令和6年)新年あけましておめでとうございます。
新しい年を迎え見にしたのは
「令和6年能登半島地震」と名づけられ、お正月気分も飛んでしまう
ほどのニュースにショックを受けました。
被害が大きい地域では瓦の屋根ごと地べたにへばりついた家、
逆さまになっている家、隣の家に倒れこんでいるビル。
津波に流され道路まで押し出された船や崩壊した家の残材、
商店街の火事の延焼で多くの建物が無くなった映像。
戦争でも起こったかのような、信じがたい映像。
あの3.11と同じような・・・・
「正月なのに、年の初めにこんなことが起きるはずがない」
と心のどこかで皆思っていたはず。
被害にあわれた方はその分ショックは大きいかと思います。
寒さ厳しい中で家を奪われ、体力、気力もそがれてしまう
ほどの出来事にどうか、早めの復興復旧を祈るばかりです。
そして感じたことは、「古い住宅が多い」こと。
地盤が崩壊してがけ崩れや家の足元から崩れ落ちた場合とは違い、
瓦屋根の重みで1階が押しつぶされた住宅。
また、その家の中に避難していたことで命が奪われ、
生き埋めになっている人達が多いことです。
家並みを見ても1階の壁が少ないと感じました。
窓やシャッターなどの大きな開口部があって壁が少なく、
重い屋根瓦を柱だけで支えている状態。
横揺れに対して壁が少なく、柱が傾き1階が崩壊している。
やはり近年の耐震基準に対応できていない。
また、耐震対策がなされていない家の中で命を落としたケースがあったのではと思います。
耐震対策をしていればまた、耐震対策をしていなくても家から
飛び出していれば命が救われたのかもしれないケースもあったのではと思います。
<旧耐震→81-00>
1978年に発生した宮城県沖地震を受けて昭和56年(1981年)に改正され、『壁の量』
を増やして家を強くするように見直されました。
<81-00→現行耐震>
1995年の阪神・淡路大震災を受けて平成12年(2000年)に再度改正。
そこでは『壁の配置バランス』と『柱と土台の繋がり部分(接合部)の確認と対策』
が規定され、より耐震性を高くするように定められました。
青森の今冬は今のところ小雪ではありますが雪国青森の場合、
重い屋根瓦の代わりに「積雪の重み」があります。
今一度自分の家がいつ頃建築されて現行の耐震基準に対してどのような
対策をしなければいけないか、今回の災害を基に考えるきかっけになったの
ではないでしょうか?
あおもりずむ2024年 新年1月号発刊します!
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今年はコロナ感染症が5類になると共に、今までのうっぷんを晴らす様に
各業界でイベントが復活し、人の流れが活発になったと思います。
青森でも外国人旅行客が多く訪れていたのを目にしました。
当社もメーカーショールームをお借りしてイベントを開催しました。
会議はリモートからリアル会議になり、出張も増えました。
今まで以上にいろんな方々に会ったと思います。
工事関連ではエネルギー問題によって、主にオール電化住宅の
熱源交換工事がありました。
同時に水まわりリフォーム(ユニットバス、洗面化粧台、キッチン)
が増えてきた印象があります。
平成8年にFPの家を70棟建てたという記憶があり、
その年は全国的に新築が多く建てられ、色付きのトイレの納期が
2か月かかるほど設備機器の生産もおいついかない時代だったのを思い出します。
その時代からもう27年経過しました。
昔の家は30年経つと建て替え時期と言われましたが、現在の住宅はメンテナンスを
していれば60年以上も使用できます。ただ、経年劣化で交換しないといけない設備もあります。
日本人はきれい好きなので、30年くらい経って汚れが気になる水まわりを
交換するケースが多いのでしょう。
資材の高騰で新築住宅着工が少なくなる一方、中古住宅をリフォームして
住むといった考え方が来年以降多くなると思います。
今年も多くの経験をさせてもらいました。
経験を生かした提案を大切に来年も頑張ります。
今年も1年間ありがとうございました。
年末年始休暇
12月27日(水)〜1月8日(月)
1月9日(火)から通常営業いたします。
よいお年をお迎えください。
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誠に勝手ではございますが
12月27日(水)〜1月8日(月)まで
年末年始休暇とさせていただきます。
1月9日(火)から通常営業いたします。
良いお年をお迎えください。
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最近、屋根外壁の点検や部分補修が多くなってきました。
部分足場も日程が混んでなかなか施工日が決まらず、
施工したとしても解体までの日程も思うようにならず、どうしたら
良いか考えたあげく…そうだ!
「高所作業車の運転資格をとって作業車はレンタルすれば
もっと効率よく点検→補修まで出来るのでは」
という考えに至り、早速11月に2日間の講習
(1日目学科、2日目実技)を受けてきました。
1日目は学科を 8時間。2日目は朝から学科の試験を1時間行い、
屋外で重機の操作の講習(6時間)
その後、実技試験 といった流れです。
初日は室内で勉強でしたので良かったものの、2日目は屋外。
この日は夕方まで気温が低く、試験は8人 が順番に重機を
操作するので、終わるまでその他の人は見学 。
これが寒くて足がガタガタ震えてトイレに何回も行く始末。
でも、緊張より寒さが勝り無事終了。
数日後郵送で技能講習修了証が合格通知と共に届きました。
10メートル以上の高所作業車を操作できるようになりました。
何事もコツコツ頑張ります。
今年最後のあおもりずむ12月号発刊します!
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築20年経った住宅の外壁改修工事を行いました。
外壁の一部はガルバリウムを採用しているため、塗装と
金属サイディングのカバー工法で施工することに。
玄関タイルは剥がれそうな部分もあったので30センチ
角のタイルにはりかえ。
基礎も汚れが目立ったので
綺麗に塗装しました。
写真ではわかりにくいのですが玄関ドアも一旦外して
塗装しましたので全体的に新しい家が完成した感じ。
天気が不安定な11月ではありましたがなんとか工程
通りに完成しました。
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外壁改修工事(塗装)が終わりました。
before
after
築20年を経過した住宅の外観は新しくなり世代を超えて
厳しい自然環境に耐え抜いていきます。
新たに外壁改修工事(カバー工法)が始まりました
天気に恵まれ順調に進んでいます。
こちらも築20年経過した住宅です。
冬場の凍害で傷んだ外壁は金属サイディングのカバー工法で
施工していきます。
あおもりずむ11月号発刊します!
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築20年の「FPの家」外壁改修工事を行う事になりました。
外壁の色は今とまったく違う色になります。
どんな感じになるか完成が待ち遠しいですね。
あおもりずむ10月号発刊します!
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ねぶた祭が終わってもまだまだ暑い日が続いております。
コロナ感染症も多くなってきたようですのでどうかご自愛ください。
無落雪屋根の点検を行っておりますが、この暑さが原因なのか樋に
異常がでているケースが多く見受けられました。
無落雪の樋は「雨水を排水する四角い箱」が屋根の上に設置されて
いて金属板の表面にゴム製のものが継ぎ目なく接着され、屋根の長さに
合わせて工場で施工されたものが現場に配送され、
屋根下地組が終わると施工されます。
屋根の傾斜から流れる水をこの樋が受けて、樋そのものにも傾斜をかけ施工されているので、
屋根の上から縦樋に流れ落ち、雨水処理される仕組みになっています。
ここ数年の点検では樋のゴム部分(谷コイル)が裂けて下地の板金が見え、
その隙間から水が入り込んで室内の雨漏れの原因になっていることが多いのです。
灼熱の温度でゴムと板金の接着がはがれふくらんだ状態で冬を迎え、
雪などの重みで亀裂が生じるのだと推測します。
今年は雨も少ないので、雨漏れで気づくことも少ないのだと思います。
見えない屋根部分は定期的に状態を確認することをお勧めしています。
雪が降る前にぜひ無落雪屋根の点検をご依頼ください。
点検は無償で受付しております。
イベントの際の来場時や電話でも受け付けしております。
あおもりずむ9月号発刊します!!
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誠に恐縮ですが、勝手ながら下記の日程で夏季休業
とさせていただきます。
8月17日(木)から通常営業いたします。
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ある研修で「ランキングで見る県民性」という項目でランキングの
一覧表をいただきました。
全国的に「本県は何かと沖縄県とワーストを競い合う仲」
となんとなく思っていたのですが・・・
意外だと思った項目をご紹介します。
食器洗い乾燥機普及率 最下位(47位)
住宅用太陽光発電普及率 46位 (最下位 秋田県)
都市ガス消費量(人口1人あたり) 46位 (最下位 沖縄県)
1世帯当たりの貯蓄額 46位 (最下位 沖縄県)
年間晴れ日数 44位 (最下位 秋田県)
灯油消費量(人口1人あたり) 1 位 (最下位 東京都)
年間晴れ日数と太陽光発電の普及率とは関係があるのだろうか?
食洗機の普及率が最下位に関しては冬の朝、雪かきをして出勤。
帰ってからまた雪かきをする生活をしているのだから、家事はもう少し楽を
しても良いのでは?と思ってしまいました。
そして、灯油消費量が人口1人あたりワースト1位。
「まだまだ省エネ住宅が普及していない証拠かも」と思いました。
ますます青森の為に自分が出来ることを頑張ろうと思ったのでした
あおもりずむ8月号発刊いたします!
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